サイバー脅威の複雑さと巧妙さが日々進化する中で、組織はこれに対抗し、迅速かつ効果的に
対策を講じる必要があります。次世代のサイバーセキュリティとインテリジェンスの
進化に関する様々な側面に焦点を当て、最新の動向、技術、革新的な対策について議論します。
- 開催日
- 2024年11月28日(木)
- 時間
- 受付/展示開始：9:30
セッション開始：10:30（懇親会 18:30~） - 主催
- 株式会社マキナレコード
- 場所
- 日比谷国際ビルカンファレンススクエア
- 料金
- 参加無料
- 定員
- 100名
- 対象
- 官公庁のセキュリティ担当・セキュリティ戦略の意思決定者
サイバーインテリジェンスとは、インターネット上から多くの情報を収集・分析することで情報の価値を最大化し、事業戦略やリスク対策の意思決定を支援することをいいます。
海外ではすでに多くの企業や政府でこの考え方が取り入れられ、リスク対策や安全保障の面で先んじて対策を取ることができるようになるなど、非常に高い効果を上げています。国内でも金融機関や日本を代表する製造企業などが、このサイバーインテリジェンスを業務で導入し始めており、新しいセキュリティ対策として注目されています。
本イベントは、国内外のインテリジェンス企業の専門家を招き、サイバー・地政学・物理学脅威などの様々な事例を用いながら、法執行機関の観点からのインテリジェンスに対する洞察を提供します。
※各セッションの終了時間や登壇順は前後することがあります。
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09:30~10:30 |
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展示ブース回廊 |
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10:30~10:45 |
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オープニング・セッション 株式会社マキナレコード代表取締役 軍司 祐介 |
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10:45~11:30 |
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インテリジェンス運用構築のための「DIMEモデル」：スティーラーログインテリジェンスの興味深い事例〈 原題 〉The DIME Model for Building Intelligence Operations: The Curious Case of Stealer Logs Intelligence このプレゼンテーションでは、インテリジェンス能力を構築するためのプロアクティブなアプローチ「DIMEモデル」について解説し、特にシグナル・リッチなデータの一種である「インフォスティーラーログ」に焦点を当てます。近年、この脅威は非常に力強く、被害者のマシンに感染し、非常に機密性の高いデータを収集します。この豊富なデータソースにアクセスし、可視化することで、組織は自社のドメイン、パスワード、システム情報、財務情報などの機密データが犯罪アンダーグラウンドに潜んでいないか、サイバー犯罪者に漏洩したり売却されたりしていないかを確認できます。 Laith Alkhouri 氏Intelonyx Intelligence Advisory 創業者兼CEO |
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11:30~12:15 |
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リアルタイムOSINT：現代のサイバー紛争を理解し、対応するための重要なツールとは〈 原題 〉Real-time OSINT: A vital tool to better understand and respond to modern cyber conflict サイバーセキュリティ攻撃が大きな脅威である一方、世界各地での地政学的緊張が日常業務にますます影響を与えています。遠く離れた紛争であっても、サプライチェーン、重要インフラ、デジタルサービスに混乱をもたらすことがあります。 Max Mansson 氏Silobreaker 英国・ヨーロッパ地域統括ディレクター |
休憩・ブース回廊
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13:30~14:15 |
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サイバーセキュリティの進化：CDRファイルプロテクションの過去と未来をたどる〈 原題 〉Cyber Security Evolution：Tracing the Past and Future of CDR File Protection COMING SOON Max Bussell 氏Glasswall 英国政府・防衛担当ディレクター |
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14:20~15:05 |
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（仮）Speed to Insights - 強力な捜査を実現させるAI主導のOSINTプラットフォームCOMING SOON Kyle Randall 氏OSINT Combine Capability Enablement 責任者 |
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15:10-15:55 |
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COMING SOONCOMING SOON Silent Push社 |
休憩・ブース回廊
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16:25-17:10 |
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AIを活用した脅威予測：物理的脅威からサイバー攻撃まで〈 原題 〉Leveraging AI for Threat Prediction: From Physical Threats to Cyber Attacks 本セミナーでは、脅威の予測と分析におけるAIの活用について解説します。 Paul Douglas 氏Flashpoint アジア太平洋地域担当 プリンシパル・ソリューション・アーキテクト |
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17:15-18:00 |
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アクティブ・サイバー・ディフェンスのはじめ方アクティブ・サイバー・ディフェンス（ACD）の国内外の取り組みを紹介し、海外の実例や実践方法について講演します。ACDは、2024年秋の臨時国会での関連法案提出が予定されており、重要なインフラ事業者に対する攻撃時の国への報告義務化、通信の秘密との整合性の課題が議論されています。講演では国際的なACDの実例として、Lockbitランサムウェアに対するOperation Cronosや、海外のセキュリティベンダー・リサーチャーの取り組みを紹介します。これらの実例のようなことを実践するためのマルウェアの脆弱性の分析や、ネットワークテレメトリの分析、C2スキャン技術の実践方法を具体的に解説します。 中島 将太 氏サイバーディフェンス研究所 川上 瞭之介 氏サイバーディフェンス研究所 |
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18:00-18:10 |
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クロージング・セッション 株式会社マキナレコード代表取締役 軍司 祐介 |
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18:30-21:00 |
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懇親会 |
登壇者情報は現時点での情報となります。
本特設サイトで随時情報更新させていただきます。
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Laith Alkhouri 氏
Intelonyx Intelligence Advisory
創業者兼CEOPROFILE
民間情報機関で16年の経験を持つ、国際的に認められたインテリジェンス・アドバイザー。 ニューヨークを拠点とするリスク・インテリジェンス企業Flashpoint社の共同創業者で、テロ・サイバー犯罪・インテリジェンス設計のスペシャリストとして活躍。現在は、UAEに拠点を置くインテリジェンスアドバイザリ企業Intelonyxで、世界各国の政府及び民間のインテリジェンス推進に貢献。コメンテーターとしても、米国国土安全保障委員会での証言や、MSNBC/NBCニュースのインテリジェンスアナリストとして、その他国際メディアへのコメントやセキュリティ会議の基調講演に も招かれるなど活躍している。
Laith Alkhouri 氏
Intelonyx Intelligence Advisory
創業者兼CEO -
中島 将太 氏
サイバーディフェンス研究所
情報分析グループ シニア脅威インテリジェンスアナリストPROFILE
・脅威リサーチ、マルウェア解析、インシデントレスポンス、セキュリティ製品の研究開発などに従事。専門はマルウェア解析、スレットリサーチ
・JSAC、HITCON、AVAR、VB、Black Hat EUROPE Arsenal、CodeBlue BlueBoxなどで国内外のカンファレンスで登壇経験あり
・セキュリティ・キャンプ 全国大会講師
・書籍『リバースエンジニアリングツールGhidra実践ガイド』、『マスタリングGhidra 基礎から学ぶリバースエンジニアリング完全マニュアル』
・2020年サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞中島 将太 氏
サイバーディフェンス研究所
情報分析グループ シニア脅威インテリジェンスアナリスト -
川上 瞭之介 氏
サイバーディフェンス研究所
情報分析グループ シニア脅威インテリジェンスアナリストPROFILE
新卒で株式会社サイバーディフェンス研究所に入社。学生時代にマルウェア解析を始めとしたサイバーセキュリティに強い興味を持ち、独学や研究、インターンシップを通じてスキルを磨いてきた。入社後はマルウェア解析、脅威情報の収集・分析業務に従事。
川上 瞭之介 氏
サイバーディフェンス研究所
情報分析グループ シニア脅威インテリジェンスアナリスト -
Max Mansson 氏
Silobreaker
英国・ヨーロッパ地域統括ディレクターPROFILE
2014年にSilobreakerに入社。現在は英国およびヨーロッパ地域のクライアントディレクターを務める。テクノロジー、インテリジェンス分析、地政学、オープンソースインテリジェンス全般に強い関心を持ち、複雑なセキュリティやインテリジェンスのニーズを理解するスキルを活かし、Silobreakerの顧客に最適なソリューションを提供している。
Max Mansson 氏
Silobreaker
英国・ヨーロッパ地域統括ディレクター -
Max Bussell 氏
Glasswall
英国政府・防衛担当ディレクターPROFILE
2015年にデベロッパーとして入社。グローバル・セールス・エンジニアリングを率いた後、現在のディレクターに就任。技術業界における専門知識と卓越したリーダーシップ・スキルにより、社内の重要人物となっている。
Max Bussell 氏
Glasswall
英国政府・防衛担当ディレクター -
Paul Douglas 氏
Flashpoint
アジア太平洋地域担当 プリンシパル・ソリューション・アーキテクトPROFILE
IT及びサイバーセキュリティの分野で20年以上の経験を持ち、政府機関や民間企業に対して、アイデンティティ管理・ガバナンス・リスクとコンプライアンス・詐欺・ITセキュリティなど幅広い分野の専門的アドバイザリを提供。現在はFlashpoint社のアジア太平洋地域担当プリンシパル・ソリューション・アーキテクトとして、組織が最新の脅威情報を備え、潜在的な脅威や脆弱性を理解・評価・対処するために必要なツールや知識を確実に提供する役割を担っている。戦略的思考・技術的専門知識・複雑な概念をわかりやすく伝える能力や、潜在的脅威や脆弱性を特定し、それらに対処するための包括的なソリューションを開発する能力が、業界内で高く評価されている。サイバーセキュリティ教育・啓発分野における最新トレンドやベストプラクティスについての講演者としても活躍している。
Paul Douglas 氏
Flashpoint
アジア太平洋地域担当 プリンシパル・ソリューション・アーキテクト -
Kyle Randall 氏
OSINT Combine
Capability Enablement責任者PROFILE
OSINT CombineのCapability Enablement責任者。National Security Intelligneceと国防のバックグラウンドを持ち、15年にわたり国内外の対テロ作戦に従事。HUMINT、脅威集団のイデオロギーと実践、作戦リスク管理に関する専門知識を通じて、OSINTの分野にユニークなブレンドと深みをもたらしている。
Kyle Randall 氏
OSINT Combine
Capability Enablement責任者 -
軍司 祐介
株式会社マキナレコード 代表取締役
PROFILE
エンジニアのキャリアを経て、セキュリティ専門家としてヤフー株式会社、株式会社ミクシィ、楽天株式会社などでセキュリティ向上に寄与する。 各組織で CSIRT チームの構築や、M&A 時のデューデリを含む各種アセスメント、セキュリティ施策の設計・運用など、セキュリティ分野において15年以上の経験を持つ。2015年にサイバーインテリジェンスに出会い、強い感銘を受けサイバーインテリジェンスを日本に広めていく決意を持ってマキナレコードを創業。
軍司 祐介
株式会社マキナレコード 代表取締役
株式会社マキナレコード
